| ISO22000とは?
品質マネジメントシステムISO9000や環境マネジメントシステムISO14000と同様に食品安全マネジメントシステム(FSMS)としてISO22000がいよいよ実施されるに至りました。ISO22000はISO9000やISO14000シリーズと重複して認証取得が可能です。ISO22000にはRISKという言葉が出てきませんが、実際にはリスクマネジメントシステム(RMS)です。現在ISO22000に最も熱心なのはヨーロッパの流通企業です。
ISO9001は品質マネジメントシステムの継続的改善の追求を組織に求めますが、食品・飲料産業のマネジメントにはこの側面がしばしば欠けているといわれております。HACCPでは経営トップの関与や責任が不明確な側面があり、そもそも製造工程のみの規格であり、製造以外の組織との関係が明確ではありません。また流通における対応も不明確です。したがってHACCP+ISO9001ならば効果的運用が図れます。
ISO22000の主な内容
※対象:飼料生産者、一次生産者から食品製造業者、輸送および保管業者ならびに下請負業者、小売業者、食品サービス販売店、機器、包装材料、洗浄剤、添加物および材料の生産者など、相互関係にある組織まで及ぶ
※規定:(1)相互コミュニケーション、(2)システムマネジメント、(3)HACCPの原則、(4)前提条件プログラム(Prerequisite program:PRP)のような、広く認められた主要素を組み合わせた食品安全マネジメントに関する要求事項
※用語:PRPはフードチェーン全体の衛生環境を維持するために必要な基本条件および活動のことです。oPRPは食品安全ハザードの製品または加工環境における汚染または増殖の可能性を管理するために不可欠なものとして、ハザード分析によって明らかにされるPRPのことです。重要管理点(CCP)とは制御が適用でき、かつ食品安全ハザードを予防するか、またはそれを許容水準まで低減するために不可欠な工程のことです。
※文書化した食品安全方針および目標の表明を規定
※経営者の責任:食品安全方針の明確化、責任および権限の明確化、食品安全チームリーダーの指名、外部および内部とのコミュニケーション、緊急事態に対する備えおよび対応、定期的マネジメントレビューの実施を規定
※資源の運用管理:トップマネジメントによる人的資源、インフラストラクチャ、作業環境の供給を規定
※安全な製品の計画および実現:準備段階からHACCP計画の作成とその運用を規定。ハザード分析に基いてHACCP計画とoPRPで管理するハザードを分類し、両者を組み合わせて食品安全マネジメントシステムを構築する。
※食品安全マネジメントシステムの妥当性確認、検証および改善
上記のように、ISO22000を取得するためには、衛生環境を整えることは必須です。
私どもは、みなさまの衛生環境向上のために、様々なご提案をさせていただきます!!!
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